Wednesday, March 21, 2007

Charlie and Lola

                                                 
Disney チャンネルでやっている番組らしいのだが、このCharlie and Lolaに、親子ではまってしまった。何かマリが楽しんで学べる教材がないだろうかと、ステッカー(シール)がたくさん入った絵本を探していて、偶然これ(右下のステッカーブック)を手にした。数日前、DVDが届いたらダニエルもはまってしまった。

作 者はLauren Childというイギリス人の絵本作家(?)で、イギリスでは、BBC、アメリカでは、Disneyチャンネルでアニメ-ションをやっている。去年の春 だったかな、旅行先のホテルDisneyを見ているときに、この番組のイギリス英語の発音が新鮮でいいなと思ったのだけど、絵本は、さらによかった。なんといっても生 地や小物の写真をコラージュさせたイラストが、とってもお洒落。ストーリーのあらすじは、いつも困った妹の面倒をみる兄の日常を兄の視点で描かれていて、 それがサムとマリに大 いに受けている。

Lolaを見ているとね、まるでマリを見ているようで、おもしろい。Lolaの感性が、マリのそれととてもよく似ているんだよね。マリの感性ってどんなのって?

た とえば...先日、庭で遊んでいたマリが、「ママ、ちょっと来て、マリちゃんがてんとう虫を捕まえようと、こうしたら(手を伸ばす仕草をした)、てんと う虫さんが、こんな顔したよー」と言って、両手をグーにして、両耳の横にもってゆき、口を「ヒーッ」という形に開けて、目をまん丸にして見せた。自分が捕 まえようとしたてんとう虫の一瞬の表情をしてみせるのだ。

または、歴史カードにのっていたセオドア・ルーズベルト元大統領の表情が、自分に怒っているように見えると言って、「テディ(セオドアの愛称)は、やめて」と、カードを裏返してしまう。

カラーリングのワークシートにのっている動物の表情が、疲れているので、その動物には、色をぬらないほうがいいと言って、そこだけとばしてしまう。

な ぜだか、ダニエルのバスタオルを使ったら、ひげが生えてくると信じているのもマリ。これも実に彼女らしい発想。今夜もお風呂のときに、おそるおそるダニエ ルのバスタオルを自分のあごにこすりつけて、「マリちゃん、ちょっとだけひげが生えてきた?」と私にしつこく聞いていた。

そうそう、そん なマリがもっとも恐れているものは、お化けでも怪物でもなくて、カエルの足。それも、お風呂で使っているカエルの形をしたスポンジの、その 緑の足なのだ。夜寝るときに、「カエルさんの足が出てこないように、祈ってね」とよく言う。なぜそんなに怖がるのか、わからない。「あ、カエルさんの足 だぁ!」と言うと、床に顔を突っ伏してしまのうのが、おかしいやらかわいいやら...。

とにかく、Charlie and Lolaの絵本、本屋で見かけたら、是非一度手にとって見て欲しい。

2 comments:

kaokiki said...

たあくんも大好きですよ。ビデオにとって見るぐらい。けっして、絵が可愛いわけでは無いけど、何だか可愛いです。あんな兄弟になってくれたら良いな・・・。
本も出ているのですね。知らなかった。今度チェックしてみますね。

きこ said...

うん、ステッカーブックは、シールがすっごいかわいくて、私がコレクションしたいくらいだよ。