Tuesday, September 04, 2007

Tea Party Game

ホームスクールの一環というほどのものでもないのだけど、最近、マリとアフタヌーンティーゲームをして遊んでいる。とにかく競うことが大好きなサムに比べて、マリは競うことをことさら嫌う。なので、勝敗がどうのというゲームではなく、マリのような3歳児とたくさんお喋りができるタイプのこのゲームTea Party Gameを選んでみた。

まずクロスを広げて、ティーポット型のルーレットを真中に置く。ルーレットが示す品目をひとつずつ箱から選んで、最初にアフタヌーンティーのための全品目が揃った人 が勝ちになる。シンプルだけど、言葉遣いをちょっと変えてみたり、ティーカップのデザインについて話しをしてみたり、ティーサンドやデザートについてのレ シピをシェアしたり...と、3歳児とでも、内容の濃い(?)アフタヌーンティーごっこが楽しめる。

ところがある日、このゲームをサムとマリがやっていて口論になった。サムの言い分は「マリちゃんは、勝った人は譲らないといけないとか、ルール違反をするよ!」というもので、マリは、「おにいちゃんは、しんせつができなぁ~い!」とベソをかいた。

それもそのはず。マリと私がプレイする場合、最初のじゃんけんで勝った人は、負けてがっかりした人に「お先にどうぞ」と言って順番を譲ることになっている。又、ゲームの途中で相手から「あら、そのデザート美味しそうね」と言われれば、「あなたのと交換しましょうか」と言って交換してあげる。極め付けには、ゲームを最初にあがった人は、「あら、あなたは〇〇が揃っていないのね。では、どうぞ」と言って、負けた人のために、箱から必要なものを取り出し、お皿にのせてあげたりする。ルールブックに書かれていないことをしてしまうマリとルールブック通りにプレイをしないと気がすまないサムが、衝突するのも無理はない。(^^;)

というわけで、このゲームは、サムがダニエルとバイオリンのレッスンに行っているあいだに、マリと私が二人だけで楽しんでいる。

しかしながら、このゲーム実にシンプルなのだけど、シンプルがゆえに、最近はマリがお菓子類を紙に描いて切り抜き、それをゲームに加えてみたり、配役(自分がクララで私がハイジとか...)を決めたりするまでに発展している。

2歳~の女の子のギフトに是非お薦め!ちなみに、ピクニックバージョンもあるみたい。
              

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