Wednesday, January 05, 2011

よいお年を...2010

みなさんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。クリスマスカード/年賀状は、郵送だったり、メールだったり...ついでにブログにもひとつあげておこうと思います。

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2010年も残るところ数時間(?)となりました。いかがお過ごしでしょうか?
ここノースキャロライナでは、クリスマスの夜から雪が降り始め、
日曜日の朝、窓の外は白銀の世界が広がっていました。
プレゼントにソリをもらった子ども達は、ソリ遊びに夢中です。
30センチは積もったでしょうか。林の奥にある自宅はこのように
完全に閉ざされてしまいましたが、とりあえず停電はまぬがれ、
井戸のポンプも通常通り作動していました。ホッ。(^^)

近所のファームでは、20時間ほど停電したところがあり、
非常用発電機が久しぶりに大活躍だたったそうです。
家畜は水さえ確保できれば、暖房なしで過ごせますが、
グリーンハウスは、そういうわけにはいきません。
さて、この非常時に活躍したのは、発電機だけではありません。
停電後、発電機の作動を待たずして、15分ほどで朽ちてしまう
という孵卵器の中のにわとりの卵12個...これを救ったのは、
チャボの雌鳥でした。このチャボは普段から陶器でできたニセ卵を
抱えていたそうで、孵卵器の卵を差し出すと、ひとつずつくちばしで
自分のお腹の下に抱え、羽を思いっきり広げて温めはじめたそうです。
チャボの小さなからだでスタンダードサイズのにわとりの卵12個
全部を抱えたというから驚きです。また、若い夫婦がおろおろしながら、
発電機を準備しているあいだ、電気コンロやオーブンが使用ができなくなった
キッチンでは、 おばあちゃんが何ごともなかったように
暖炉の火を使って、ステーキ、目玉焼き、ビスケットを
焼いてくれたそうです。(ファームの朝食は高蛋白&高カロリーなのです^^;)
ファームライフの原点にひきもどされるようなお話でした。

今年は、家の売却、ファームの立ち上げ、また、友人達を通して
「神様に明け渡すこと」の大切さを学びました。
Manabiya Farm (まだ名前は決まっていませんが)は、
ダニエルいわく、安息の年(?)を終えようとしています。
2011年もこの地において、全てが神様の権威によって成されますように。
みなさんに神様の祝福が豊かにありますように。

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