Saturday, September 09, 2006

Classical conversations初日

今日は待ちに待ったサムとマリの初のClassical Conversationsの日だった。ダニエルは今週休暇をとっているので、クラスの初日にパパの参加が可能になった。なんてラッキー!こんな日にExtra Handsがあるのは本当に助かる。

それにしても、私は早朝から4人分のお弁当を作ったり、マリのスナックを準備したりと、慌しい時間を過ごした。

サムはカブトムシについてプレゼンテーションをするので、模型のカブトムシをランドセルに入れて、朝食のあいだもスピーチの練習をしていた。

マリは…写真では嬉しそうに新品の靴を家の中で履いているが、実は「マリちゃん一人で行くのはいやぁー、ママと一緒に行くぅ」とまゆをへの字にしいた。そして案の定、クラスに着いた途端に泣き出してしまった。

それで仕方なくダニエルがサムのクラスに参加し、私はマリのクラスでお手伝いすることになった。サムのはじめてのプレゼンテーションを楽しみにしていたので、これはちょっぴり残念だった。

そ れにしても今日のマリには手を焼いた。マリは教会のサンデースクールや公園では、友達や先生と英語で会話をしていて、月に一度私がサンデースクールを担 当したときでも、みんなの前では英語を喋っている。なのに今日は違った。先生の言うことを全部無視して、ただひたすら日本語で喋っていた。私がいくら英語 で話しかけても日本語で返してきた。そして機嫌がよくなった後も日本の童謡を大声で歌っていた。とにかく自分を外界から完全に遮断して、私を独り占めにし ようとしていた。こんなことは本当に珍しいので、どうしたものかと途方にくれた。

私  「ほら、Mary(クラスメイト)と一緒に座ったらどう?」

マリ 「Maryきらい!」

私  「先生と一緒にクラフトしててよ」

マリ 「先生きらい!」

と、もう何を言っても否定文で返ってくる。こういうところはサムの何十倍も頑固なマリ…もう何を言ってもダメ。

あぁ ~、これから先が思いやられる…来週もこの調子だろうか…と気が重くなったが、よく考えてみると、マリはただ私と一緒にいたいと言ってだだをこねているだ けなのだ。それをわがままと言わずに、この時期、一緒に居てやることが可能なのだから、そうしてやればよいのだろうね。

2 comments:

きこ said...

ちほ、

そう、マリは一筋縄じゃぁいかないところがあるよ。(^^;)

サムのプレゼンは、うまくいったみたいだよ。角のこと、体長、木の汁を吸うこと、人間の大きさにしたら象を6頭持ち上げることができるとか…を忘れずに言うことができたみたい。でも、先生は、カブトムシの模型を見て気色悪がってたし、そんなのが実際いたら襲われそうで怖いって言ってたって。(^^)

きこ said...

ちるんさん、

なんだかねぇ、先週からマリ夜は寝る前に「一緒に寝てくれ~」って大泣きするようになって、どうかすると食事も「ママが食べさせて~!」とか言うの。これって赤ちゃん返りってやつかなぁ?クラスに入れられて無理にお姉ちゃんにさせられるのに、小さなからだが抵抗しているようよ。

ちるんさんが言うように、子供と一緒にいられる時間を感謝して過ごすことを私も選ぶことにしたよ。

悪い癖がついたらどうしよう…なんていう不安もあるけれど、一緒に寝てやったり、ご飯を口に入れてやったり…エキストラにハグしてキスしてを繰り返しているところ。こういう時期、突き放して成長させるという方法もあるんだろうけど、それが彼女にとってよいことだとどうしても思えなくてねぇ。

はぁ~、子育てってホント色々あるねぇ。こうやって親の私たちが成長させられてるんだろうね。(^^;)