Wednesday, February 04, 2009

Diary of an Early American Boy

                                         
プレゼンの練習をしているとき、私が言った一言にマリが反応し、笑いが止まらなくなってしまったサム。→

サムが持っているこの本の著者の苗字Sloanが、『赤毛のアン』に出てくるCharlieというアンのクラスメイト(かなり三枚目)の苗字と同じで、つい「Charlieと同じかぁ」と言ってしまったのです。

それを聞いたマリが、チャーリーのことを思い出しては、吹き出し、そのマリの様子を見て、サムは、その箇所を言うたびに、笑いがこみ上げてくるのです。笑いが止まらなくて、プレゼンが続けられない状態です。(^^;)

ところでこの本A Diary of an Early American Boyは、お薦め!画家であり、道具マニアの著者Eric Sloanが、1805年に15歳の男の子によって書かれた実在する日記を元にして書いたものです。

1800 年代の生活の様子が淡々と書かれているストーリーなのですが、その中に出てくる道具のイラストは、そのひとつひとが精密で、まるで設計図を見ているようで すばらしいです。どうにもこうにも、こういう道具を作ってみたい/使ってみたいという気にさせられてしまいます。

さ て、プレゼン当日、1800年代に使われた色々な道具が紹介されている中、サムは1800年代に使われていた水をくんで運ぶためのキャンバス地の袋のデモ ンストレーションをしました。手元にキャンバスがなかったので、布の代わりにパーチメントペーパーを使って、折り紙のように袋を折ってみせ、いかにバケツ を抱えて歩くより便利だったかをアピールしました。

クラスメイトの反応にサムは大満足!

あの色紙で作るコップを見たことがないアメリカの子供達は、一枚の紙がコップに変身し、それに水を入れることができるということにとても驚いたのです。まるで手品を見ているようだったとか。

とにかく、これ、一度読んでみてください。

1805年の少年の一日は、生活するためにやらなければならないこと(Chore)でびっしり埋め尽くされています。そんな生活をあなたはどんなふうに思うでしょうか。忙しすぎる?退屈?物足りない?と感じるでしょうか。
      
私にとっては...余暇とは一体何なのかを考えさせられ、また、マイタイム(Me-timeと呼んでいる人もいたな)を追い求めることに虚無感を感じさせられた一冊でありました。(もともとそういうことを語っている本ではありませんが...)
                              

4 comments:

fkm said...

mnmが好きそうな気がする~。

ところでちょうど今、
ME-TIMEのことアップした直後だったので、
複雑な気分~~(笑・笑)。

けどときどき、昔の時代はそんなこと言ってられないほど、やることがあった(日本もだよね)、という事実をうらやましく思うことがある^^;

やらないと生活がまわらないという苦しさはあったかもしれないけど、
今の便利な世の中とそれにまかれて怠惰に^^;流されている自分を思うと、
強制的な(???)何かがあるほうが
いいな、なんて、
とても身勝手なことを思うのです。

・・・・って、きこさんが言わんとしてる
ことや本の内容は、そういうことじゃなかったりして?!?!?!?(笑)

kaokiki said...

昨年年末から先月まで、たあくんの学校でのトピックが「先祖」で、アメリカにヨーロッパから舟で来て、その当時の生活などを学んでいました。で、一昨日たまたまフードチャンネルを見ていたら、Old Sturbridge Village(当時の生活を再現してる場所です)の事をやっていて行きたいなぁと思っていたところ、きこさんのこの本の紹介。凄いタイミング!チェックしてみます。

きこ said...

fkmさん

Me-timeについては、いつもホームスクールママたちの間でトピックにあがるよ。いかに自分の時間を作るかってね。(^^)

私自身は、不器用だからか、色々な選択肢がないほうが/やらないと生活がまわらない忙しさにいるほうが、心地よかったりするんだよね。Me-timeがないってことがストレスにならないタイプかもしれない。

この本ね...

当時の日常的な雑用が、現代では強制的で過酷なことのように考えられる便利な世の中になった(?)なんてのは、幻想に過ぎないんじゃないかと...大量生産社会の中で私たちが失ったもの(得てるものの代償)は...資本主義経済の歯車の一部にさせられるのは、もうごめんだなぁとか、なんだか色々と考えさせられます。なんだか、トピックからちょっとそれちゃってるね。

でもこの本自体は、全くそういうことを言っているわけじゃないの。淡々とした日記風のストーリーで、きっとmnmちゃんにも気に入ってもらえると思うよ。(^^)

きこ said...

Kaokikiさん

是非、図書館で借りてみてくださいね。

アメリカの歴史に関するものは、ここ1年、色々と集めています。1600年代、1700年代、1800年代と、時代別、又はイベント別にお薦めできる本がありますよ~。(^^)