Saturday, January 20, 2007

ヘッピリ虫?

         
一日子供と一緒にいて、ネタが尽きたと思うとき(アフターファイブ)に、あの日本の古~い遊びをやってみたりするのだが、これが子供達に大受け。特に「とおりゃんせ」と「あぶくたった」が好きなようで、「あぶくたった」をやりはじめると、きりがない。これ知ってる?

あ ~ぶくたった、煮えたった、煮えたかどうだか食べてみよう、ムシャムシャムシャ、まだ煮えない...を繰り返して、「まだ煮えない」のところを「もう煮え た」と言ったところで、「トントントン」、「何の音?」というかけあいになる。この「何の音?」の後に続く子供達の反応がおもしろい。「風の音」や「雨の 音」と言った後に、「あ~よかった!」と言い、「おばけの音」という答えが出ると、しゃがんでいる鬼が追っかけてくるので、「キャー」と言って逃げなけれ ばならないのだが、私が「海坊主の音」と言ってみたら、子供達は一向に逃げる気配がなかった。海坊主ってなんだかよくわからないんだけど、怖くない? (^^;)

とまぁ、こんな原始的な遊びをやっているんだけど、日本のこういう遊びには、懐かしいリズムがあって、そのリズムのノリが気に入ったのか、マリが妙な歌をつくって歌うようになった。それも「ヘッピリ虫」というタイトル。

「ヘッ ピリ虫、ヘッピリ虫、だ~れだ?」と歌って「あ、サム君!」と言って、サムを指差す。もちろん、サムは、「マリちゃんが、僕にヘッピリ虫って言っ たぁ~!」と言って私に訴えにくるのだが、よくもまぁそんな歌を作ったものだと感心してしまう。なかなかクリエイティブだよね。こういうことに関しては、 マリはサムの何倍も長けているようだ。そういえば、その他にも、サムが散髪した直後に、マリがサムの頭を見て「あ、サム 君の頭、Acorn Head(どんぐり頭)!」と言って、サムを泣かしてしまったこともあったな。

*ヘッピリ虫...私がカメムシのことをそう呼んだことがあったかもしれないが、記憶にない。

4 comments:

fkm said...

あった、あった。あったよねー!
さっそくこどもたちに、「知ってるっけ?」っと、聞いた。
「知らない」って。そういえば、教えてない。「ずいずいずっころばし」は、やってるよ。
アトラクションに、並んでて、ヒマな時とか(笑)。
こんど、「あぶくたった」やろう(家で)。
これって、真ん中に、一人入って座るのよね?

Anonymous said...

私もよくやりましたよ。
兄弟姉妹がおおかったので、けっこう楽しかったなあ。
それにしても「へっぴり虫」ってすごい発想ですね、マリちゃん。
うちも上の男の子は枡の中にきちんとおさまっていないと気がすまないタイプで、枠の外に大胆にはみ出してるのが真ん中の女の子ですよ。女の子の方が大胆不敵なのかも?

Anonymous said...

ごめんなさい、匿名になってしまった。
mikaです。上のコメント

きこ said...

fkmさん、

あは、やっぱり「ずいずいずっころばし」やってたぁ?「あぶくたった」って、もしかしたら九州だけかなぁって思ってたんだけど、全国共通なのね。そうそう、真中に一人入って座るんだよ。

mikaさん、

うんうん、兄弟姉妹多いと楽しいよねー。ホームスクールのグループに、姉妹6人とか兄弟姉妹7人とかいるんですよ。なんとも楽しそうで、いいなぁと思います。うちの場合、fkmさんの場合もそうかな、私が中に入らないと頭数が足りなくて...。(笑)

これは、生まれた順番もあるのかなぁ。サムは仕切り屋で、マリは、自分の好きなように自由奔放。