Thursday, August 17, 2006

内にあるもの

ね んどで、動物キャラクターの型抜きをしていたサムとマリ。この写真は、サムがクマだけを色分けして、二列に並べて遊んでいるところ。そして、この後、これ に空から怪物が突っ込んできて、クマを負傷させ、そのうちにこのクマの中から一番強いというリーダーを選び出 して…戦いになる。かなりシビアな現実をそのまま映し出したような、シーン。平和な遊びはできないのかい?と言いたくなるのだけど…。これって男性ホルモ ンのせいなの?

マ リは、色とりどりのクマに、他の動物も加える。何をしているのかと聞けば、みんなでお話しをしているところ…だそう。そして、自分の声を変えて、それぞ れのキャラクターを演じる。誰かが病気になったとか、お腹がすいたとか…で、それをケアするキャラクターを登場させて、ストーリーをすすめてゆく。あー、 平和。世の中みんなこうだったらいいのに。

今 日もあちこちで絶え間なく戦いが繰り広げられている。最近、ヒズボラのことはニュースに大きく出ているが、他にも隣人同士が殺しあうというような恐ろしい 内戦が続いている国々がある。アメリカに住んでいても、私自身は手を汚していない…戦争は横暴などっかの誰かの仕業だと言ってしまいたい自分がいる。しか し、その戦いの火種は人間なら誰もが内に持っているのではないだろうか。この私の中にも子供達の中にも…。8月半ばになると巡る思いがある。

1 comment:

きこ said...

ちるんさん、

男と女ってこんなに違うの~?ってマリを生んで思ったよ。色々な意味で男女平等の社会を目指してというのは、すばらしいことだと思うけれど、この男女の基本的な違いを無視して推し進めてゆくと、あちこちで無理が生じてくると思うんだよね。男女が違いを尊重し、補い合える社会を…というのは、私の理想論で終ってしまうかもしれないけれど、少なくともうちの家庭では、そのようにしているんだ。

うちの子供達を見ていて、ダニエルと言うんだけど、「こんなのを野放しにしていたら大変だぁ」って。ホント人間は生まれたときは、エンンジェル…なんて誰が言ったのでしょうねぇ。生まれたての我が子を見たときには、そう思いたかったけど…数日で現実はそうではないことに気がついた。(^^;)