Thursday, June 14, 2007

ジャパニーズビートル


家の横にある柊の木の中に、モッキンバードの雛を見つけた。こんなところに隠れていたんだ。で、なんでまた柊の木の中を覗いていたのかというと、柊の木に仕掛けておいたジャパニーズビートル(マメコガネ)を駆除するためのトラップの様子を伺っていたのだ。



ジャ パニーズビートル(マメコガネ)は、その昔、日本から輸入されたものの中に混じって北米大陸に入って来たという。だから、ジャパニーズビートルと呼ばれる のだと思うが、幼虫は、芝やその他の植物の根を食い荒らし、成虫は、花や葉っぱを食い荒らす害虫としてよく知られている。

ずい分と昔のこ とだけど、真剣に昆虫学の道に進もうと考えたことがある。アマゾンなどの未開地で発見した新種の虫や植物を使って、癌の特効薬を作り出すことができたら と、夢のようなことを考えていた。青かったとしか言い様が無い。そんな時、昆虫学部のある教授から、「グラブ(ジャパニーズビートルの幼虫)は、どう?あ の研究ならファンドがしっかり出るから、興味があったらおいでよ」と言われた。しかし、当時、害虫より益虫に興味があった私には、それがなんだかとてつも なく退屈なオファーに思えて、すっかりひいてしまったのだ。なのに、日々、ジャパニ-ズビートルと苦戦している今は、その研究がいかに価値のあるものか、 身にしみてよくわかるようになった。

さ て、この写真のトラップ、かなり効果的。おもしろいように捕れるので、毎日チェックするのが楽しみで仕方がない。また、トラップの袋にわんさと入っている ジャパニーズビートルの重さを確かめては、グラフにしてみようか、さらに効率よく駆除するために、仕掛けにちょっと細工を施してみようかと、ついいじりた くなってしまう。

それにしても、このネーミング、なんだか嫌だな。このトラップを買う際にも、「ジャパニーズビートル...」と言いなが ら、なんだか気まずかった。取り付けているときも、近所の人に声をかけられたら「ジャパニーズがジャパニーズビートルのトラップを...」なんて、早口言 葉を言われるのを想像したりして、つい自意識過剰になってしまった。(苦笑)「アメリカンがアメリカザリガニを...」というのとは、ちとわけが違う。 しょーもなくてすみません。

      

Wednesday, June 13, 2007

インド料理の本

                            
かつて、(若いときに)一番行ってみたいと思っていた国は、インドだった。なぜって...異国といえば、やっぱりインドかなぁと漠然と思っていたし、インドに行ったことのある人たちからは、必ずと言ってよいほど「何が魅力かっていうのは、うまく説明できないんだけど、よかったよ~」と、聞いていたから。

はじめてのインド料理


その国を知りたけば、まず食文化から...なぁんていうわけでもないんだけど、先日、インド料理のレシピ本を購入した。この本は、見てのとおり日本で出版されたものなんだけど、「サフランライスにうめぼしでおにぎりにすると美味しい...」なんていうTipも載っていて、嬉しい。

ダニエルが出張する前に、うちに遊びに来てくれたスダルシャン(インドのビジネスマン)が、「南の料理はこれこれで、北の料理がこんなふうで...」という話しをしていたのが、実に興味深くて、益々齧ってみたくなった...インド料理。それに、インドといえば、ベジタリアンが多いので、野菜料理のレパートリーが増えるかなと思って。

そういえば、南出身のスダルシャンが言うのには、インド人って紅茶には、必ずたっぷりのミルクとお砂糖を入れて飲むのだと。インド料理のレストランでチャイ(スパイス入りのミルクティー)は、よく飲んでいるけれど、ストレートの紅茶ってメニューでも見たことないよね。以前、ちゃんとしたリーフ(葉っぱ)は、主に輸入用で、インドの地元の人たちは、残った粉のような茶葉で、濃い紅茶を作り、ミルクにするのが一般的と聞いたことがあったけれど...それでかな。

とにかく、スダルシャンの話を「ひーっ」とか「へーっ」とか言いながら、聞いていると、やっぱり一度行ってみたくなる、インド。もしかしたら、インドで体調を崩してしまったダニエルでさえも、「もう一度行きたい」っていうんじゃないかな。(苦笑)

ところで、ダニエルは、だいぶ体調が良くなってきたとのこと。一昨日の電話の声よりもずい分と元気があった。お祈りどうもありがとうございました。
Daniel sounded much better yesterday than a day before. It seems that he is recovering from whatever he had rather quickly. Thank you for your prayers. It means a lot to us.

Love,
Kiko
                      

Tuesday, June 12, 2007

インドのダニエル

                        
「熱があって、寒気がするよ。下痢気味で力がでない...」と、現在インドにいるダニエル。やっぱり体調を崩してしまったよう。

とりあえず、抗生剤を服用しているらしいけど、心配だなぁ。シンガポール行きにならなければいいけど...。むこう(インド)で、病院に行かなければならなくなったら、シンガポールに飛ぶようにと言われているらしい。体調が悪いのにシンガポールまで飛べというのは、ちょっとむごいような気もするんだけど、インドの病院に行くよりは、いいと言う。インドってどんなところなんだろう。

以前、IT関係の仕事でインドに行った友人が「IT産業の発展なんて二の次にして、まともな水の浄化装置を作ってくれたらなぁ」と言っていたのを思い出す。まずは、水だよなぁと私も思うけれど、私たちには、理解できないような国の事情というものがあるのだろう。あ、これいいプレゼンのトピックになるかも。(苦笑)なんて、ことを言っている場合ではない。

Daniel, I hope you feel better soon. We are praying for you. Remember to take liquid as often as you can when you are having fever and diarrhea. Rinse your systems down to get a rid of bad germs. Oh, of course you'd better be careful with water there. I thank the Lord for what He has provided for you and the good night sleep that you are getting. You will be fine, Daniel! Love, ya!!

Kiko

Saturday, June 09, 2007

パパがいない週末

We all are sleeping in the guest bedroom down stairs as you know. Last night Holly and I got together for dinner, and the kids played outside until 9:00 pm. Maybe we shouldn't have done that, but the kids had a great time. Moreover, it was really nice to just sit and talk with Holly over a cup of Sanpin Tea, which Chizu had sent me from Okinawa. It is basically a kind of Jasmine tea with real Jasmine flowers. I am sure you would love it.

I went to bed after midnight, didn't sleep well, needless to say, got up before 7:00am, and fixed a veggie platter for the party. Yui's party was really nice. Yasushi made Sushi, and of course they were delicious! Marisa had a pretty bad allergy attack during the party. Poor little girl! I had to carry a tissue box around for her. When we got home I bathed her and put her into bed for a nap. As you see she is peacefully sleeping right now. Samuel? He is watching Kamen (Mask)
rider.

いつのまにか

                             
サムのバースデーパーティーの翌日は、雷雨だった。そろそろBlue Birdの雛が巣立つ時期が来たなと思っていたら、この雷雨の翌日に、巣が空っぽになっていた。青太と青子も見当たらない。ぼくちんもいない。ガ~~ン!!庭が空っぽになってしまったようで、寂しくて仕方がない。                  

Thursday, June 07, 2007

とれたてのグリーンピース

                                           
今週届いた野菜の中に、さやに入ったままの新鮮なグリーンピースがあった。サムとマリに、さやをはずしてもらい、塩で茹でてfkmさんに教わったミャンマーカレー(私のは、もどき)の上にのっけてみたら、とっても美味しかった。新鮮だからなのか、ものすごく甘くて、ピリッとしたカレーにぴったりだった。










この写真の左の緑のグリーンビーンズ(日本語で何て言うんだっけ?インゲン?)には紫バージョンがあって、はじめて見たとき、なんだかとっても得をした気になった。ツートーンなんて素敵じゃない?でも実際には、この紫バージョンは、火を通すと緑と全く同じ色になって区別がつかなくなってしまったよ。
                

汚れる飼葉おけ

                    

洗っ ても洗っても食器が片付かない。乾燥機の洗濯物がタンスに収まることなくまた汚されて、洗濯機に直行。乾燥機の中に石ころ発見。何やらよくわからない ものを掃除機で吸ってしまった。自分の着ているシャツの肩の部分が(鼻水で?)テカッている。子育てをしていると...汚れる。どうせ汚れるのだから、そ のままにしておけばいい...というわけにもいかない。

洗濯物をたたんでくれていたダニエルが「あー、それ昨日洗濯したばかりなのに、も う着てる」とサムのシャツを見て言った。洗濯してきれいなのだから、着てもいいけれど、洗ったばかりなのだからせめてタンスに2~3日は入れたままにして いて欲しいという気持はよくわかる。私も子供が遊ぶ部屋を掃除した日には、「せめてこの部屋に今日は、入らないでおくれ!できれば3日間くらいは...」 と 言いたくなるから。

でもさ、生きてるんだもんね。成長しているんだもんね。汚れるのは当然で、それは、とてもとても喜ばしいことだよね。

牛がいなけければ飼葉おけはきれいだ。
When there are no oxen,
the manager is empty,
しかし牛の力によって収穫は大きくなる。
but from the strength of an ox
comes an abundant harvest.
(箴言Proverbs 14:4)


Monday, June 04, 2007

アイスクリームケーキ

                   
今回のサムのケーキは、あのアイスクリームショップのCold Stoneのアイスクリームケーキ。サムの大好きなブルーベリーを1層目のアイスクリームに混ぜ込んでもらい、後はバニラアイスクリームに2層のスポンジで、計4層。濃い色の甘いフロスティングやデコレーションをやめてもらって、私が海の生き物のミニチュアを飾っただけのもの。でもこれがシンプルで美味しいケーキになった。是非お薦め!

そういえば、ダニエルのファミリーも含めて、アメリカ人って一般的に(?)ケーキにアイスクリームをのっけて食べるんだけど、こういうケーキだと、もうすでにアイスクリームが入っているので、いいかも。
                           

Sunday, June 03, 2007

サムのBDパーティー2007

                      サムにどんなパーティーをしたいかと聞いたら、「男の子のお友達ばかり呼んで遊びたい!」と言った。「じゃぁ、Boysを庭に出して、ホースで水をかけるってのはどう?喜ぶよー...」とダニエルが言った。

ふむふむ、なかなかいいアイディアでは、ないか!!

でも...狂ったように興奮してはしゃぎ回るBoysの周りをうろちょろするであろうGirlsやBabyには、危険すぎるような気がして、(サムの男の子の友達の大半には姉妹や小さな弟がいるのでね。)ビニールプールを3つ(タフなBoys用、Girlsと穏やかなBoys用、ちびBoys用)を用意してビニールプールパーティーをすることにした。

ここのところ好天が続いていたので、お天気のことは全く心配していなかったのだけど、当日はこのとおり、ガ~~ン...曇り。

それでも子供達は気にすることなく水に入り、私たちの目的「ヘトヘトに疲れさせる」は、達成できたように思う。あ、サムの誕生会だったんだ。(苦笑)

右の写真のAidanがマリの頭に顔をぶつけて唇を切る怪我をして、心配したけれど、氷でちょっと冷やしたら元気になってくれたので、ホッ。マリは...石頭なので、もちろん何ともない。(笑)

サム6歳!

                      
サムが6歳になった。写真は私からのプレゼント(588ピースのレゴセット)を組み立てているところ。この日は翌日のパーティーの準備が忙しかったので、サムが夢中でこのドラゴン(?)らしき怪獣作りに専念してくれて助かった。おまけに、いつでもお兄ちゃんと似たようなことをしたがるマリも、何やらかわいい動物(決してドラゴンではない!)とそのお家とやらを作り始めた。
              

カニのビーチボール

                         
これ、異様な光景でしょ。タコかと思いきや、実はカニのビーチボール。サムのバースデーパーティー(土曜日)に来てくれた子供達へのおみやげにと、一昨日ふくらませておいたもの。こういうビニールトーイは、不良品が多くあるので、空気がもれないかどうか、前もってチェックしておいたほうがよい。案の定、購入した12個のうち、4個に空気もれがあった。それをパーティー当日に交換してもらい、余分に3個買い足した。合計でビーチボールは15個になったわけだけど、最終的に、このうちの4個は、パーティーの途中で空気がぬけてしまった。トホホ...でも、招待した子供の数は11人。なんとか、数が足りたので、ホッとしている。

ところで、こんな夜中にブログをUPしてるのは、よくないと思うのだけど...眠れない。子供達をベッドに入れた後、ソファーで居眠りをしてしまったのが原因。でも、明日(正確には今日)は教会で、しかも2歳児のクラスのサンデースクールの担当で肉体労働が待っているのだから、早く寝なくてはからだがもたないな。
            
              

Friday, June 01, 2007

ほたるが来た!

                           
去年、近所(車で10分)くらいのところに住むSethとMillieの家で、たくさんのほたるを見た。初めて見るほたるに、サムとマリはおおはしゃぎだった。しかしながら、こんなに近所にほたるがいるのに、うちでは一匹たりとも見るとこができないのが、ちょっぴり残念だった。

と思っていたら、今年は一匹見ぃつけた!夜、日が暮れた後にダニエルと庭に出ていたら、ほたるが一匹だけ飛んでいるのを見たのだ。そして翌朝、庭で子供達の相手をしていたら、うちではあまり見かけないような飛び方をするビートル(甲虫)が目の前を横切ったので...って書くと、なんだか虫オタクに思われそうだけど、明らかにこれは、うちの庭では新種!っていう飛び方をしていたので、追ってみると、やっぱりほたるだった。昨夜のあのほたる?かは、わからないけど、きっとそうじゃないかな。

単純だけど、ほたるが来てくれるような庭になってきたかと思うとちょっぴり嬉しい。怠慢して家の周りのブッシュ(低木)を鬱蒼と茂らせておいたことがよかったのかな。(苦笑)     

ビーツ

                        
毎週水曜日に農家から届けられる野菜の箱が、一段と充実してきた。私にとって...であるが、興味深い野菜やハーブが入ってくる。

今週は、いちごとミントクリームのデザートがたっぷり作れるようにと、オーガニックいちごが2パック入っていた。本当に良心的で嬉しい。

左上のハーブはミント。実はあんまり使ったことがないハーブ。デザートならともかく、せいぜい、春巻きに入れるくらいしか思いつかない。サラダドレッシングなんていう手もあるかな。

そしてこの右上の野菜...あまり買わないけれど、私の大好物のビーツ。昨夜は、これを皮ごと蒸し茹でにした。ビーツは茹でると皮が簡単にほろっとはげて、つるんつるんのぷりぷりした赤いカブのようになる。それに塩をかけて食べるのが好きだけど、サラダドレッシングなどをかけても美味しい。味は...とっても甘くてほろ苦い。ただひとつ...ビーツを食べた後は、下から出てくるもの(両方とも)が全て濃いピンクになる。今朝はすっかりそのことを忘れていて、トイレがピンク色に染まっているのに驚いてしまった。

でも、うちでこれを喜んで食べるのは私だけ。ダニエルは、「う~ん、食べれるけど、そんなに美味しいとは思わない」と言うし、子供達は、一口齧って「いらない...」なので。
                        

Thursday, May 31, 2007

しそ味噌おにぎり

                        
今日のランチのおにぎり2種...いつもの梅干しおにぎりと、今年はじめて収穫した青じそを使って、しそ味噌おにぎり。シンガポールに住むfkmさんに教えてもらったしそ味噌おにぎりは絶品!味噌をバターナイフ(これがミソ)でおにぎりに塗って、青じそで挟むだけという簡単さ。おにぎりの具には、絶対に辛しめんたいがいいと思っていたけれど、これが私のNo.1になってしまったよ。

fkmさん、教えてくれてありがとう!
               

Monday, May 28, 2007

マリと私

                        
炊事をしていると、マリがやってきて、「ママ、この紅茶、ぬるくなるから早く飲んだほうがいいよ」と言いながら、お皿に盛ってあったネクタリンを皮ごと丸齧りしはじめた。

マリ、そんなこと言うようになったんだ...それに、自分でネクタリンを食べてる...皮をむいてって言わなかった...というか、私に許可を取らずに食べてる...。なんだかちょっぴり複雑。でも、誰かが私の紅茶が冷めることを気にしてくれてるって、なんだか嬉しい。

ところが、その誰かは、4年前のちょうど今頃、超音波の映像で「女の子よ~ん!」と映し出され、私をこのうえなくうろたえさせた。(苦笑)その私のお腹にいた彼女が、今こうして私の紅茶の飲み残しを気にしながら、小腹がすいたからと果物をつまんでいる。

「お腹がすいたのなら、ママにちゃんと聞いてからスナックを食べなさい」と言うべきだったのかもしれないけれど、今日はそうすることがとっても野暮に感じて、ただその光景に見とれてしまった。

やっぱりちょっとうろたえてるのかな...私。
                    

Saturday, May 26, 2007

家庭菜園

                                                   
子供達と小さな野菜畑を作って、ハラペーニョ、赤唐辛子、オレンジパプリカ、なすび、いんげん、春菊、水菜、パセリ、タイム、ローズマリー、バジル、青じそを植えてみた。

このプロジェクトで、とっても役に立ったのが、近所のAce Hardware。アメリカには、とてつもなく大きなハードウェアストア(金物屋とガーデンセンターが一緒になったようなところ)がたくさんあるけれど、私はAce Hardwareをひいきにしている。

なぜなら、短時間で欲しいものが見つかり、いつでも適切なアドバイスが受けられるからだ。何かプロジェクトをするにあたって、何がどのくらい必要かということが明確にわかっている人には、大型のハードウェアストアのチェーン店のほうが品揃えもよくて、安価かもしれない。しかし私のように、工具に無知で、男手のヘルプがない人には、Aceが絶対にお薦め。店に入るなり「何かお探しですか?」と聞かれ、「え~っと、こんなのを作りたいんですけど...」と、かなり曖昧な説明をしても、作り方のオプションやどのような商品が適当かを教えてくれる。その上、店員さんは、大きなもの(土など)ならば、カートに積んで、レジを一緒に通ってくれ、車のトランクに荷物を積んでくれる。もちろんチップなど払ったことはない。

Friday, May 25, 2007

巣立ったはずが...


ぼくちん

雛が孵ってからというもの、青太と青子は、ウッドペッカーや、りす...そして私が巣に近づくと、攻撃しようとする。そんな中、ある日、見かけない鳥が、バードハウスの上にのっかっていた。あんなところにいたら青太に一撃されるぞぉと思っていたら、すぐに青太が飛んできた。ところが、次の瞬間、青太は、自分が捕らえた餌をその鳥にあたえた。

へ?なんで?どう見ても、青太より大きくて胸の羽毛の柄(まだらのゴマシオ柄)もちがう。ブルーバードって異種の鳥に餌を分けるほど気前がいいの?お腹をすかせた自分の子供達に餌を運ぶだけでも大変だというのに...。

よく調べてみたら、それは、ブルーバードの幼鳥だった。なんと、ブルーバードは、子供が巣立った後も、子供が頼ってくれば面倒をみるのだとか。しかもオスだけが、餌を与え続けるそうだ。メスは、新しい巣にいる子供達の餌の面倒をみるだけで精一杯だからかな。

となれば、この幼鳥は、青太と青子がうちに来る前に育てた子供ということになる。上の写真がその幼鳥で、「ぼくちん」と名付けられた。

ぼくちん...どう見ても、両親より大きくて太っている。でも観察しているとミミズを取るのが上手くない。ミミズに引っ張られるとすぐにあきらめてしまう。サムとマリも「ぼくち~ん、がんばれ!」と応援しているが、親離れには、もうしばらく時間がかかる様子。

さて、巣の中では、2羽(?)の雛が元気に育っている。残りの3つの卵は、孵らなかったらしい。
                                 

赦す

When God forgives, He forgets.
He buries our sins in the sea and puts a sign on
the shore saying, "No Fishing Allowed."
by
Corry ten Boom

神様は私たちの罪を赦し、忘れ、
それを海に沈め、そこに「魚釣り禁止」の看板を立てる。

コーリー テン ブーム

さっぱりと、こんなふうにさっぱりと忘れてしまって、二度とその深い淵の中を覗き込むことがないように...自分のことも、人のことも。

Bless those who persecute you;
あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。

bless and do not curse.
祝福すべきであって、のろってはいけません。

(Romans ローマ12:14)

いつでも、どこでも、どんなときでも、どんな人のためにも、ただ心から祝福を祈る者でありたい。

Monday, May 21, 2007

夕食どうしようかぁ

                         
毎週木曜日に、ホームスクールの子供たちを集めてHollyの家で、アートクラスが開かれている。アート専門の先生が受け持ってくれているので、ホームスクールママ達は大助かり。もちろん私も二つ返事で、このクラスにサムをサインアップした。

でも、サインアップした本当の目的は、アートよりHollyの家で子供達を遊ばせ、私がリラックスするため。たった1時間でも誰かがクラスを引き受けてくれるというのは、本当にありがたい。そしてクラスの後は、先生と他の子供達が帰った後も、うちの子供達とHollyのBoysは、庭で遊んでいる。時々、「Davidとマリぼんをちゃんと見ときなさいよぉ」とEthanとサムに、「カエルを生き埋めにしたらいかんよー!」と、Davidとマリに声をかけながら、お茶を飲んでリラックスしている。

しかし、大変なのはこの後。子供達は泥んこで、服も靴も砂だらけ。帰宅後は、ガレージからお風呂に直行しなければならないのだけど、親子共々疲れ果てて何もする気がおきない。

夕食の仕度もしたくな~いモードになってしまう。「シリアルでも食べといてぇ」と言いたくなるが、同じく疲れてお腹を空かせて帰ってくるダニエルのことを思うと、そうもいかなくて、中華のBuffetでパパと待ち合わせしよっか!ということになる。こんなとき日本なら「ほか弁」っていう手もあるなぁ。みんなは、夕食作りたくない対策どうしてる?
                       

スノーコーン

                                   
スノーコーンを持っておいしい顔をして!と言ったら、こんなポーズしてくれた。
                        

会社のピクニック その二

                                                     
子供ってこんなの好きよねぇ。










会社のピクニック、しかも会社のキャンパスであるというから仕方なく来てしまったけれど、こういうの(遊園地)が苦手なダニエルと私。たとえ入場料無料、乗り物やゲームも乗り放題で食べ放題だとしてもやっぱりダメ。

駐車場からこの広場まで送迎バスが出ていて、それに乗った瞬間に、「さ、このバスで往復だけして帰ろうか」とダニエルが言ったら、子供達からブーイング。私は、それで十分だったんだけど...。











この写真は、ブレイクダンスのグループのパフォーマンス。あの筋力と柔軟なからだは,大したものだよね。この他にも時間ごとにスウィング、サルサなどのパフォーマンスやちょっとしたレッスンがあった。ゆっくり見たかったけれど、子連れだとそうもいかない。                 

会社のピクニック その一

             










会社のピクニックで綿菓子をもらった。というか綿菓子、スノーコーン、ポップコーンは食べ放題。アメリカの会社には、社員旅行のようなものはないけれど、ピクニックやクリスマスパーティーは、盛大にするところがある。










観覧車やメリーゴーランドなど、まるでステイトフェアのスケールで設置されていたのにびっくり!ついでにこの行列もステイトフェア並。(苦笑)
                                                                              

Sunday, May 20, 2007

雛が2羽

                                                   
5月15日に、Eastern Bluebirdの雛が2羽生まれた。頭の上の産毛が、なんだか不恰好でかわいい。

バケーションのしめくくり


またまた恒例のCracker Barrelでランチをして...

ノースカロライナに戻ってきたと思ったところで、スピード違反で捕まってしまった。ガ~ン!フリーウェイを降りたところの坂道で。しかもかなりの田舎道。制限速度55マイルところを83マイルで走ってしまったのだから、言い訳のしようもない。20年間ドライブしていて駐車違反を一度やっただけだったので、なおさらショック!あ、これ、ダニエルね。

で、家に着いたら...やっぱり来てた。裏のガレージの前にウッドチップが配達されていた。午後4時に配達...というのがダニエルの脳裏をかすめて、ついついスピードが...ってことだろう。

さて、大変なのはこれから。旅行の後の大洗濯どころではない。この後、午後10時までかかって、このウッドチップ(マルチ)を庭の芝のないところに敷き詰めた。ダニエルがプランすると、いつもギリギリでてんてこ舞いするんだよなぁなんてぶつぶつ言いながら、せっせとマルチを広げた私。すごいバケーションのしめくくりよね。(苦笑)                  
                           

橋が沈んでる?

     









Kiptopeke State Park は、Cape Charlesという半島になっているところにあるので、Norfolkから橋を渡ることになる。ところがこの橋、すごく長い...はず...そう思って走っている途中に、目の前の大きなコンテナ船が現れた。

「ねぇ、あれ、絶対橋にぶつかる!なんであんなところを走行してるんだろう?」と言ってたら、本当に目の前まで船が来てしまって、なんとそこから先に続く橋がないことに気がついた。海のど真ん中なのに...そう、橋がなくて、そこからトンネルになっている。で、しばらく走るとまた海の上に出てきて橋になっていた。

そういえば、出発する朝にPCで、この橋のサテライト写真を見たとき、橋が、ぷつりぷつり、と2箇所海の下に消えていた部分があって、それをダニエルに見せたら、「それは、サテライト写真のつなぎ目だから、見にくいんだよ」とかなんとか言っていた。橋が海の下に沈んじゃってるみたいで不気味だと思ったんだけど、ホントに沈んでトンネルになってたんだね。橋といえば、関門海峡の関門大橋くらいしか渡ったことがない私には、これはちょっとワイルドな体験。
                

Saturday, May 19, 2007

Kiptopeke State Park

                 
Virginia Beach滞在3日目...Kiptopeke State Parkに立ち寄ってみた。このとおり、どこまでも続く遠浅のホワイトサンドのビーチに、子供達は大はしゃぎ。