Wednesday, August 29, 2007

クロアゲハの幼虫

                               
久しぶりに裏庭のパセリの様子を見に行ったら、これまたカラフルな蝶の幼虫がものすごい勢いでパセリを食い荒らしていた。それも2匹!このボディーの配色、そして触ると二股になったオレンジの小さな角をピュッと出すところからして、これはBlack Swallowtail(クロアゲハ)の子。

でも残念なのは、卵が産みつけられたときにこれを見つけきらなかったこと。パセリってそんなに毎日料理に使う野菜じゃないもんね。まだサナギになるというプロセスが残っているけれど、孵化した幼虫が脱皮して大きくなってゆく姿を子供達に見せたかった。

サムはBlack Swallowtailの幼虫を見て「ママ、やっぱり幼虫も足が6本だね...他のはタコの吸盤みたい」と言っていた。よいところに気がついたなぁ。こんな裏庭サイエンスでも、まめに昆虫採集をしているうちに、節足動物が何かを学んだり、クモやゲジゲジが昆虫でないことを発見したりするようになるんだよね。

ところで、この幼虫、おそらく5令になっているので、もうそろそろサナギになるに違いないと、そのままにしておいた。間もなく横にあるフェンスにでもくっついていてくれるだろうと思ったからだ。しかし、数日が過ぎた今日もまだ見つかっていない。残念...。
            

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